2013年11月15日

昔はケチ、今はエコ

今朝、カップスープをつくるためお湯を沸かそうとやかんに水を注いでいるときに、ふっと中学の先生の話を思い出した。

名前は忘れてしましましたが、みんながよく知っている大企業の社長さんの話で、
「君たちはコーヒーを入れる時どういう風にしている」から話が始まったと思います。
当時、コーヒーと言えばインスタントコーヒーしか飲んでいなかった我々は、「お湯を沸かします」と答えたのだと思いますが、そのお湯の沸かし方、我々は適当な量の水をやかんに入れ火にかけてお湯を沸かしていたのですが、その社長さんはまずコーヒーを入れるカップで人数分の水を量りそれから火にかけるというのです。

先生はムダを無くす心がけが必要という例で話をされたのだと思いますが、当時の我々ムダを無くす=ケチと言うことばが直ぐにでてきました。

今から考えると「ケチ」ではなく「エコ」だったのだと痛感します。

たしかに、必要な分を量って沸かせば、ガス代(エネルギー)の消費も少ないし、余った水も捨てていたのだと思うと・・・・それが、毎日だったら一年間で・・・・?

以前もブログに書いたと思いますが、印刷物も1000部も2000部も金額的にそれほど変わらないので多く注文しがちですが、実際に必要な量をきちんと把握されてからの発注をお奨めします。

皆がもっと『ケチ』になってもいいと思います。
posted by 小林正明 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 印刷と環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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