2025年02月04日

便利をとるか?環境をとるか?

昨日、NKHKの番組でマイクロプラスチックが人体に害を及ぼす放送がされていました。
その中で血管に入り込み脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなているようです。プラスチックは天然のものではないので免疫細胞ではどうすることもできないようです。
プラスチック自体の生産を減らす取り組みもあるようですが、作る人、使う人それぞれに反対意見も多いようです。

私が子供の頃は、醤油を買いに行くのに一升瓶を持ち酒屋さんに行き、樽から計らい売りをしてもらっていました。一升瓶自体子供の私には重かったのですが、帰りは中身の重さも加わりさらに重くなります。醤油を買う時は醤油でけを買って帰ってきます。
今は、軽いペットボトルで他のものと一緒に買い物を済ませませることができ、便利は感じていますが環境問題を考えるとこれでいいのか常に考えます。

昔の生活に戻し、便利を捨て環境を回復させるのは難しいこと、いや無理なことだとは思います。
プラスチックに代わる材質のものの開発も進んでいるようですがコスト面でまだまだ実用化出来てはないようです。

今、我々にできるのは、ゴミを分別しマイクロプラスチックになる可能性を抑えることぐらいなのでしょうか、何か情けなく感じます。
posted by 小林正明 at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 印刷と環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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